日本組織培養学会 第96回大会 The 96th Annual Meeting of Japanese Tissue Culture Association

研究奨励賞対象演題募集について

第96回大会におきましても、日本組織培養学会研究奨励賞の目的である「将来性ある若手研究者の研究を奨励し、本学会の活性化を図る」ため、研究奨励賞演題の募集を行います。​
若手研究者の皆さまにはその受賞を目指して、積極的に申請していただくことを期待しています。

  1. 申請資格​
    • 研究奨励賞応募時点で本会の会員であること
    • 2024年4月1日時点で大学院を修了して10年未満の研究者または大学院在籍中の学生であること。
    • 第96回大会 研究奨励賞応募演題の筆頭学術発表者であること。
    • 日本組織培養学会奨励賞を未受賞であること
    • 過去に奨励賞に応募し受賞とならなかった者が同一演題で再度応募することは出来ない。
      • 異なる演題(過去の演題における研究内容を発展させ別の内容を含む演題を含む)によって再度応募することは妨げない。
  2. 申請方法

    申請用紙を以下よりダウンロードしてご記入ください。​
    申請には、本学会評議員の推薦が必要です。推薦者の捺印や直筆サインは不要ですが、必ず推薦者の承諾を得てください。​
    申請に当たり評議員がご不明な場合はお問い合わせください。​
    申請書類を電子メール添付にて「6.問い合わせおよび申請書送付先」宛てに送付してください。​
    書類選考の上、研究奨励賞演題としての登録可否を通知いたします。​
    研究奨励賞演題の登録が認められた場合、演題抄録を登録下さい。
    奨励賞演題の登録可否の通知は2月中旬を目途に行います。

  3. 申請締切​

    2024年1月31日(水)

    • 研究奨励賞演題登録が認められる前に抄録登録を行わないようお願いいたします。

  4. 発表形式​

    書類選考通過者には、大会で口頭発表を行っていただく予定です。​​
    ホームページにて詳細をご案内いたします。​

  5. 受賞者の皆様へのお願い​

    研究奨励賞を受賞された場合、以下の学会活動へのご協力をお願いします。​

    1. 会員通信へ「受賞の感想」を寄稿する。
    2. 受賞題名に関連する論文 (原著または総説) を本学会機関誌 (Tissue Culture Research Communication) に投稿する。​
  6. お問い合わせおよび申請書送付先​
    教育・奨励賞担当理事​
    中村 和昭
    E-mail:nakamura-kz[at]ncchd.go.jp
  7. その他ご案内​

これまでの受賞者と受賞課題

4名発表のうち4名が受賞

YIA-1
肝細胞癌細胞株Li-7の癌幹細胞様集団における造腫瘍活性に関連する遺伝子の同定
1筑波大学消化器内科, 2理化学研究所バイオリソース研究センター 細胞材料開発室, 3つくば臨床医学研究開発機構

  • 瀬山 侑亮1,2, 須藤 和寛2, 廣瀬 優1,2, 山田 武史1,3, 土屋 輝一郎1, 中村 幸夫2

YIA-2
ミトコンドリアDNA減少肝細胞癌で維持される細胞増殖メカニズムの解明
1昭和大学 薬学部 基礎薬学講座 腫瘍細胞生物学部門, 2昭和大学 共同研究施設 遺伝子組換え実験室

  • 日暮 大渡1, 森 一憲1, 石川 文博2, 柴沼 質子1

YIA-3
薬物動態評価系への応用を目指したヒトiPS細胞由来脳血管内皮細胞の作製
1医薬健栄研, 2阪大院薬

  • 山口 朋子1, 張 鴻燕1,2, 西島 美妙江1, 川端 健二1,2

YIA-4
In vitro樹状細胞を活用したパイエル板組織内共生菌による免疫制御と共生メカニズムの解明
1医薬基盤・健康・栄養研究所, 2大阪大学, 3早稲田大学, 4東京大学, 5神戸大学

  • 細見 晃司1, 下山 敦史2, 柴田 奈納子3, 竹山 春子3, 深瀬 浩一2, 清野 宏4, 國澤 純1-5

3名発表のうち3名が受賞

YIA-1
キシリトールの細胞内グルタチオン調節によるがん選択的細胞死誘導機序の解明
岡山大学 学術研究院医歯薬学域 細胞生物学

  • 友信 奈保子,木下 理恵,山本 健一,村田 等,阪口 政清

YIA-2
ヒトiPS細胞からの心筋分化誘導初期におけるWnt阻害因子の分泌
1長岡技術科学大学技術科学イノベーション専攻, 2長岡技術科学大学生物統合工学専攻

  • 高樋 美佳1, Minh Nguyen Tuyet Le2, 大沼 清1,2

YIA-3
DNMT1/PKRノックダウンによる高機能HepG2細胞株(HepG2-DP)の樹立
1国立成育医療研究センター 薬剤治療研究部, 2埼玉大学大学院 理工学研究科

  • 理恵子1, 相澤 和子1, 磯 まなみ1, 清水 稀惠1, 2, 中村 和昭1, 2

1名発表のうち1名が受賞

YIA-1
コラーゲンビトリゲル膜を利用した微小血管内皮モデルの構築とその炎症病態を外挿する細胞アッセイ系としての有用性
農業・食品産業技術総合研究機構

  • 宇津 美秋, 竹澤 俊明

3名発表のうち3名が受賞

YIA-1
マウス肺組織幹細胞ニッチの解析と2型肺胞上皮細胞の培養への応用

  1. 東京理科大学 生命医科学研究所炎症・免疫難病制御部門,
  2. 東京大学大学院医学系研究科
  • 白石 一茂1,2, 七野 成之1, 中島 拓弥1, 上羽 悟史1, 松島 綱治1

YIA-2
無血清培養によるヒト歯髄幹細胞の大量培養に向けたI型コラーゲンの可能性~安全を約束する臨床的培養法の確立~
1 日本歯科大学生命歯科学講座, 2 日本歯科大学生命歯学部 発生・再生医科学講座

  • 望月 真衣1,2,中原 貴2

YIA-3
FOP患者由来iPS細胞を用いた病態メカニズム解析と創薬
1 大日本住友製薬株式会社, 2 京都大学, 3 国立遺伝学研究所

  • 日野 恭介1, 堀込 一彦1, 西尾 恵2, 河村 真吾2, 永田 早苗2,趙 成珠2, 金 永輝2, 川上 浩一3, 山田 泰広2, 太田 章2,戸口田 淳也2, 池谷 真2

1名発表のうち1名が受賞

YIA-1
アレルギー研究領域における新しいツールとしてのヒト末梢血単球由来iPS細胞株作製の試み

  1. 藤田保健衛生大学 大学院医学研究科,
  2. 藤田保健衛生大学 研究支援推進センター 再生医療支援推進施設,
  3. 藤田保健衛生大学 医学部 呼吸器内科学I
  • 平松 範子1, 2, 山本 直樹2, 磯谷 澄都3, 近藤 征史3, 今泉 和良3

2名発表のうち2名が受賞

YIA-1
CHIR99021が維持培養期間中のヒトiPS細胞の増殖性および分化方向性に及ぼす影響

  1. 1山梨大学大学院 総合研究部,
  2. 山梨大学大学院 医工農学総合教育部
  • 大貫 喜嗣1, 依田 聖未2, 山口 千尋2, 黒澤 尋1

YIA-2
iPS 細胞を用いた完全な皮膚組織の再生

  1. 株式会社オーガンテクノロジーズ,
  2. 理化学研究所 CDB 器官誘導研究チーム
  • 小川 美帆1,2, 豊島公栄1,2, 辻孝1,2

2名発表のうち2名が受賞

YIA-1
滑膜幹細胞の増殖性を予測する自己血清評価法の開発
東京医科歯科大学 再生医療研究センター

  • 水野 満, 片野 尚子, 大関 信武, 小森 啓一郎, 小田邉 浩二、関矢 一郎

YIA-2
ヒト人工多能性幹細胞から神経細胞の効率的な分化誘導法の確立とヒトトリソミー患者における神経発生障害の病態解明
大阪大学大学院医学系研究科小児科学

  • 平田克弥, 坂野公彦, 大森早也佳, 那波伸敏, 中川夏季, 辻亜由美, 北畠康司

2名発表のうち2名が受賞

YIA-1
Creating the right microenvironments for controlling stem cell phenotypes

  1. WPI-iCeMS, Kyoto University,
  2. Ecole Normale Supérieure
  • Ken-ichiro KAMEI1, Yasumasa MASHIMO1, Momoko YOSHIOKA1, Li LIU1 and Yong CHEN1,2

YIA-2
Stable propagation of human pluripotent stem cells by dual inhibition of PKC and ERK signaling

  1. 広島大学 大学院医歯薬保健学研究院 細胞分子生物学研究室,
  2. 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 ヒト幹細胞応用開発室
  • 木根原 匡希1, 田原 栄俊1, 古江—楠田 美保2

5名発表のうち5名が受賞

YIA-1
Zebularine enhances expression of cytochrome P450 genes nad niduces ecll edath ni HepG2 cells

  1. Department fo Pharmacology,
  2. Department of Maternal-Fetal Biology, National Research Institute forChild Health and Development
  • Kazuaki NAKAMURA1, Kazuko AIZAWA1,Kazuhiko NAKABAYASHI2, Naoko HORI1,Kyaw Htet ANUNG1, Kenichiro HATA2, Akito TANOUE

YIA-2
Stem and progenitor cell subsets are affected by JAK2 signaling and can be monitored by flow cytometer

  1. Immunobiology & Cancer Oklahoma Medical Research Foundation,
  2. Beth Israel Deaconess Medical Center,
  3. Department of Pathology, University of Oklahoma Health Sciences Center
  4. Labratory of Bleeding and Genetics, Tohoku University, 5.Department of Immunology, Mayo Clinic
  • Ryuji IIDA1, Robert S WELNER2, Wanke ZHAO3,Tomoyuki SHIMAZU4, José ALBEROLA-LLA1,Kay L.
    MEDINA5, Zhizhuang Joe ZHAO3, Paul W KINCADE1

YIA-3
Culture model for analyzing the interaction between adipose tissue and thyrocyte Division of Pathology, Department of Pathology & Microbiology, Faculty of Medicine, Saga University

  • Mihoko YAMAMOTO, Shigehisa AOKI, Kazuyoshi UCHIHASHI, Aki NISHIJIMA, Shuji TODA

YIA-4
Design of Bioactive materials for strictly regulating graft cells to care the central nervous disorders Frontier Research Core for Life Sciences, University of Toyama

  • Tadashi NAKAJI-HIRABAYASHI

YIA-5
In vitro liver model derived from murine ES/iPS cells for animal use alternative

  • Graduate School of Bioscience and Biotechnology, Tokyo Institute of Technology,
  • Device Department, Shimadzu Corporation
  • Miho TAMAI1, Yoichi FUJIYAMA2, Yoh-ichi TAGAWA1

2名発表のうち1名が受賞

YIA-2
Development of a culture method activating hepatic function of HepG2 cells utilizing a collagen vitrigel membrane chamber and its application to assay systems for liver metabolism and toxicity

  1. Division of Animal Sciences, National Institute of Agrobiological Sciences
  2. Division of Pharmacology, Biological Safety Research Center, National Institute of Health Sciences, Japan
  • Ayumi OSHIKATA1, Seiichi ISHIDA2, Toshiaki TAKEZAWA1

2名発表のうち2名が受賞

YIA-1
SOX17、HEX、HNF4α遺伝子導入によるヒト多能性幹細胞から成熟肝細胞の効率良い分化誘導 1大阪大学大学院 薬学研究科 分子生物学分野,2独立行政法人 医薬基盤研究所 幹細胞制御プロジェクト, 3独立行政法人 医薬基盤研究所 難病・疾患資源研究部 培養資源研究室, 4京都大学再生医科学研究所 幹細胞医学研究センター 細胞プロセシング研究領域, 5大阪大学大学院 MEIセンター

  • 高山和雄1,2, 稲村 充1,2, 川端健二2, 形山和史1, 櫻井文教1, 古江-楠田美保3,4, 水口裕之1,2,5

YIA-2
ヒト多能性幹細胞から腎臓系譜に分化する中間中胚葉細胞の高効率な分化誘導法の確立 京都大学 iPS細胞研究所

  • 前 伸一, 長船健二

3名発表のうち3名が受賞

YIA-1 Molecular biology of the role of CARF in aging and cancer: basic and interventional approaches 1 筑波大学 生命環境科学研究科, 2 独立行政法人 産業技術総合研究所

  • シング・ルマニィ1,2, カウル・スニル2, ワダワ・レヌー2

YIA-2 RHAMM の細胞増殖および分化への関与の検討 1 広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 展開医科学専攻 顎口腔頚部医科学講座
(口腔外科学教室), 2(独)日本学術振興会 特別研究員DC1

  • 波多野寛子1,2, 重石英生1, 鎌田伸之1

YIA-3 細胞非接着性表面処理による3 次元培養基板を用いたヒト初代肝細胞機能評価
株式会社 トランスパレント

  • 高橋由里子, 城村友子, 小関恵美子, 池谷武志

3名発表のうち3名が受賞

YIA-1
悪性胸膜中皮腫の新しい分子生物学的異常と治療応用の可能性 1岡山大学大学院 医歯薬総合研究科 腫瘍・胸部外科, 2岡山大学大学院 医歯薬総合研究科 細胞生物学分野

  • 久保孝文1, 豊岡伸一1, 阪口政清2, 許南浩2, 三好新一郎1

YIA-2
培養がん細胞内のモータリン分布パターンをもとに同定された抗がん遺伝子標的 1産業技術総合研究所 セルエンジニアリング研究部門 細胞増殖制御研究グループ, 2筑波大学 生命環境科学研究科 持続環境学専攻, 3シドニー大学 小児医学研究所

  • ガオラン1,2, 矢口智子1, カウルジーニア1,3, 斎藤総一郎1, 平野隆1, 石井哲郎2, ワダワレヌー1, カウルスニル1

YIA-3
EGFRチロシンキナーゼ阻害剤に対する耐性株の樹立と分子生物学的特徴の検討 岡山大学大学院 医歯薬総合研究科 腫瘍・胸部外科

  • 上野剛, 豊岡伸一, 治田賢, 佃和憲, 宗淳一, 浅野博昭, 久保孝文, 村岡孝幸, 牧佑歩, 山根正修, 大藤剛宏, 三好新一郎

4名発表のうち4名が受賞

YIA-1
無血清培養下におけるヒト胚性幹細胞ならびに人工多能性幹細胞のインテグリン発現プロファイル 1独立行政法人 医薬基盤研究所 生物資源研究部門 細胞資源研究室, 2ニプロ株式会社, 3広島大学大学院 医歯薬総合 先進医療開発科学講座 分子口腔医学 顎顔面外科学, 4国立成育医療センター 生殖医療研究部, 5Centre for Stem Cell Biology, Department of Biomedical Science, University of Sheffield, 6京都大学再生医科学研究所 幹細胞医学研究センター 細胞プロセシング ○舘山大揮1,2, 木村直大1, 林田みどり1, 小澤 裕1, 松村紘子1, 小原有弘1, Gokhale Paul J. 5, 岡本哲治3, 梅澤明弘4, Andrews Peter W. 5, 古江楠田美保1,6

YIA-2
BRPK/PINK1のmTORC2活性化を介したがん進展への寄不 岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 細胞生物学分野

  • 村田 等, 阪口政清, 片岡 健, 許 南浩

YIA-3
Wntシグナル関連分子Dishevelledによる上皮極性・形態形成制御機構についての解析 1広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 分子細胞情報学研究室, 2広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 先進医療開発科学講座 分子口腔医学・顎顔面外科学

  • 松本真司1,2, 菊池 章1, 岡本哲治2

YIA-4
分化ヒトES細胞から中内胚葉へのラミニンによる分化促進効果 1独立行政法人 医薬基盤研究所 基盤的研究部 遺伝子導入制御プロジェクト, 2大阪大学大学院 薬学研究科, 3独立行政法人 医薬基盤研究所 生物資源研究部門 細胞資源研究室, 4京都大学再生医科学研究所 附属幹細胞医学研究センター・細胞プロセシング

  • 稲村 充1,2, 川端健二1, 櫻井文教1, 形山和史1,2, 林田みどり3, 松村紘子3, 古江-楠田美保3,4, 水口裕之1,2

2名発表のうち1名が受賞

YIA-2:無血清単層培養系によるマウスES細胞からの神経堤細胞の効率的誘導法の確立

  • 相原 祐子1、林 洋平2、有木 信貴3、大沼 清2、内山 英穂1、浅島 誠2,5、古江―楠田 美保4,5 (1横浜市立大学大学院 国際総合科学研究科、2東京大学大学院 総合文化研究科、 3東京大学大学院 理学系研究科、4独立行政法人 医薬基盤研究所 生物資源研究部門 細胞資源研究室、5JST ICORP)

3名発表のうち3名が受賞

YIA-1:Selective killing of human cancer cells by leaf extract of an Indian Ayurvedic herb, Ashwagandha 1筑波大学 人間総合科学研究科 分子細胞生理学分野, 2独立行政法人 産業技術総合研究所 セルエンジニアリング研究部門

  • Widodo Nahi1, 石井 哲郎1, ワダワ レヌー2, カウル スニル2

YIA-2:新規インターナライズ抗体を標識化したQuantum dotsによる蛍光細胞の世代継続 1国際基督教大学 理学科, 2独立行政法人 産業技術総合研究所 セルエンジニアリング研究部門

  • カウル ジニア1, 矢口 智子2, 千浦 博1, カウル スニル2, ワダワ レヌー2,/

YIA-3:足場非依存性細胞増殖へのcyclin D1の関与 昭和大学 薬学部 微生物薬品化学教室

  • 森 一憲, 野瀬 清, 柴沼 質子,/

2名発表のうち2名が受賞

YIA-1: ウシ卵管上皮細胞に於けるRobertsonian型染色体融合の解析
1東京農業大学大学院農学研究科、2神奈川県立がんセンター臨床研究所

  • 村田健1)、笠井文生2)、半澤惠1)、安本茂2)

YIA-2温度応答性の培養皿を用いた細胞シート工学法による免疫隔離人工臓器の開発
1東京大学大学院農学生命科学研究科獣医外科学研究室、2独立行政法人国立病院機構
千葉東病院臨床研究センター、3株式会社セルシード

  • 李禎翼1,2)、剣持敬2)、板倉新1)、西村亮平1)、佐々木伸雄1)、丸山通広2)、坂井秀昭3)

3名発表のうち2名が受賞

YIA-1:マウスES細胞の分化制御における細胞外マトリックスの機能解析

  • 林 洋平1)、大沼 清1)、明石 靖史2)、浅島 誠1,3)、岡本 哲治2)、古江 美保4)
    1. 東京大学大学院 総合文化研究科,
    2. 広島大学大学院 医歯薬総合先進医療開発科学講座 分子口腔医学 顎顔面外科学,
    3. ICORP/JST,
    4. 神奈川歯科大学 生体機能学講座 生化学・分子生物学分野

YIA-3:肝細胞と肝星細胞の不死化

  • 脇 浩司1)、田原 栄俊2)、茶山 一彰1)、井出 利憲2)
    1. 広島大学大学院 医歯薬総合研究科分子病態制御内科学,
    2. 広島大学大学院 医歯薬総合研究科細胞分子生物学

2名発表のうち2名が受賞

AW-1:可溶性運動促進因子としての基底膜タンパク質ラミニン5の作用

  • 苅谷 慶喜,宮崎 香
    横浜市立大学 木原生物学研究所 細胞生物学部門

AW-2:成体マウス虹彩組織からの神経網膜細胞への分化誘導

  • 山本 直樹1,2
    1. 藤田保健衛生大学 共同利用研究施設 分子生物学研究室,
    2. 藤田保健衛生大学 総合医科学研究所 応用細胞学研究部門

3名発表のうち2名が受賞

AW-2:進展刺激による平滑筋細胞高発現蛋白質 Hic-5 の細胞内局在変化

  • 金山 朱里、野瀬 清、柴沼 質子
    (昭和大学 薬学部 微生物薬品化学教室)

AW-3:アクチビンAによる顎顔面軟骨誘導

  • 福井 康人 1、古江 美保 2、明石 靖史 1、浅島 誠 3,4、岡本 哲治 1 ( 1広島大 院 医歯薬学総合 先進医療開発科学講座 分子口腔医学・顎顔面外科学、2神奈川歯科大学 口腔生化学、 3SORST 科技振興事業団、 4東京大学院
    総合文化研究科 環境科学生命系)

10名発表のうち4名が受賞
  • 小林雅史(広島大学大学院、医歯薬総合研究科創生医科学専攻先進医療開発科学講座)
    カテニン結合蛋白質の核内輸送の分子機構とその意義
  • 伊藤丈洋(株式会社機能性ペプチド研究所)
    ウシ発育途上卵胞、卵子の体外発育に及ぼすインスリン関連因子、卵細胞刺激ホルモン(FSH)及び 黄体ホルモン(LH)効果
  • 新関 修(東北大学加齢医学研究所、腫瘍循環研究分野)
    血管新生に関与する murine Puromycin Insensitive Leucyl-specific aminopeptidase(mPILSAP) の遺伝子クローニングと転写調節
  • 竹澤俊明((独)農業生物資源研究所、動物細胞機能研究チーム)
    組織切片を利用した新しい細胞培養技術
7名発表のうち3名が受賞
  • 杉原伸宏(信州大学大学院、医学研究科、臓器発生制御医学講座)
    培養肝細胞を新規薬物の初期スクリーニングに用いるための電気化学的薬物代謝活性測定法
  • 川崎裕史(産業技術総合研究所、分子細胞工学研究部門)
    酸化ストレスによるテスミン60の核外輸送制御とシステイン残基の重要性
    副題、生殖細胞の分化とレドックス
  • 横山和博(徳島大学歯学部口腔外科学第一講座)
    扁平上皮癌細胞の細胞生物学的性状に与える転写因子の影響
未掲載